うちの犬、癌消えました( ´ー` )

愛犬の癌が消えるまでの経緯・犬と猫との日常生活のことなど。

癌の治療法

ポチさんが癌になって色んな癌の治療法を調べた。

神戸ピアの先生にオゾン療法を併用しようかなと思っていることを伝えると

『何ですか?それ。癌とゆうのは手術で取るか抗ガン剤しかありません。他に治る方法があるならとっくに皆してるでしょ?』

 

まあなんともあっさりした先生

 

私との温度差半端ないやばいな。

 

でも私は治したいんじゃない

いや、治ったらそらいいけど無理なのわかっているしから少しでも生活の質を下げたくなかった。

辛い思いをさせたくなかった。

ただそれだけ。

 

人のオゾン療法は

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こんな感じで行われている。

犬も同じように、オゾン療法を行なっている病院はたくさんある。

西洋医学ではあるけれど私は西洋医学を信じている。

なぜなら私は幼い頃から入退院を繰り返していて、

中学生の頃、自分で調べ見つけた西洋医学で病気が劇的に良くなり薬も飲まなくて良くなった経験があるから。

金銭的には、難病登録されていたので東洋医学だと病院代はかからなかったが

西洋医学は保険適応ではないし、親には迷惑をかけてしまった。

それに私自身の生活も変わったし辛いことはたくさんあったけど、試してよかったと思っている。

だからポチさんの生活の質を下げないために色んなことをしようと思っていた。

 

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食事指導と術前検査

2015年9月5日

再び車で1時間かけ、中々の距離で運転が苦手な私は色んな緊張を胸に神戸ピア動物病院へ

 

 

先生『 ご飯は何をあげていますか?』

 

ナチュラルチョイス シニアです。

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先生『どれくらいで食べ切りますか?1ヶ月以内に食べきらない場合は捨てて下さい。ドライフードは油がたくさん入っているのですぐ酸化します。』

 

え?は、はい。

 

『おやつは何をあげていますか?』

 

ミニ紗 と ササミです。

 

『紗は今すぐにやめて下さい』

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こんな会話。

ポチさん、さやが大好きなんです

実家に預けたら親がずっとさやあげてます

 

ドライフードなんて実家では入れっぱなしです。酸化しまくりです。

 

 

また1つ反省した

 

私がポチの癌を作ったんだと思った

 

ごめんなさい

ごめんなさい

ポチさん(´>ω<`)

 

この日から私はポチさんの食事を

180度変えた。

 

神戸ピア動物病院の院長先生は少し怖かったけど、私に指導してくれたんだって感謝している。

 

それから手術のことを聞いた

先生『手術中に亡くなることもあるますがそれはご了承頂いて。15万出せるなら術後、痛みを和らげるテープも使用していいですか??テープの部分、毛も剃りますがよろしいですか?』

 

私:犬が少しでも楽になるならして下さい。

 

さらっと手術中死ぬこと了承できんわ‼︎

と思いながらも、この先生に手術してもらわなきゃ、ポチさんは死んじゃう。

 

私:手術しなかったらどれくらい生きますか?

先生『半年生きたらいいところでしょう』

 

手術しない選択肢はないんだなと思い知らされた。

術後痛くて苦しい時に一人で死んでいくなんて寂しいだろうな

と思い、思い切って聞いて見た

 

私:術後の夜スタッフさんは夜間いますか?

先生『いません。朝見たら死んでいたってことたまにあります。それが嫌ならどこか他探して下さい』

 

私:私が泊まることはできますか?

先生『防犯上の理由で無理ですね』

 

また不安でたまらなくなった。

 

きっと同じ気持ちの飼い主さんたくさんいるんだろうなと思う。

家族だから。

ポチさんは体調が悪い時私に言いに来る

ずっと膝の上にいる

体調がいい日は抱っこしてなんて言わない

 

死ぬときは看取ってあげたいと

思うのは家族だから普通のことでしょう?

 

日本って嫌い

動物の地位が低すぎる

 

そう思った一日だった。

 

再診料 ¥540-

血液検査 ¥9,180-

単純X線検査 ¥5,400-

超音波検査(心臓) ¥3,780-

 

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PS寝てるだけですよ笑

 

紹介状を持って、初診

2015年9月4日

車で1時間かけて、神戸ピア動物病院へ到着

 

院長先生に触診してもらう

 

『胸の腫瘍、これは悪性ですね。手術しましょう。てゆうかあちこちに小さな腫瘍ありますよ。ほらここにも』

 

ビックリした。

いつも行く病院の先生とキャラが違いすぎる!

 

それであちこちに腫瘍があるなんて

知らなかった

 

『心臓が悪いから麻酔に耐えられないかもしれないし、一度に全部は取れないのでまずは左胸を取りましょう。あとは手術までに体重は5キロ切って下さい』

 

 

はい。はい?

二回も手術するの??

麻酔に耐えられないかも??

さらっと言う先生。

 

 

『左胸の腫瘍は進行が早いためできるだけ早めに手術の予約を取って帰って下さいね』

 

 

 と言われ、、

 

初診料(腫瘍症例•院長診察)

¥3,240-

 

 

この日、また1つ絶望した

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愛犬ポチの性格

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愛犬ポチはとにかく優しい犬

どんな人でもワンコでもニャンコでも絶対に攻撃しない。

相手が怖がっていたらそれ以上近づかない

 

どんなワンコでもニャンコでも一緒に住むとポチが色々と教えているのか、良い子になるし

ニャンコは私よりポチにスリスリしにいく

 

 

ワンコも皆トイレは完璧にシートでするようになった

子猫や子犬を保護すると育ててくれたし

虐待を受けていたであろう犬が保護され人を見るとゲージから一歩も出ずにずっと震えて何ヶ月も過ごしていた犬にポチを連れて行くとその日から、

ポチと仲良くなり人を見ると震える子がはじめに私にだけなついた。

『この人は大丈夫だから』

とポチが教えたのかな?

それから飼い主にもなつき散歩もポチが楽しいよ、と教えてくれて行けるようになりました。

 

その虐待を受けていたであろう犬はポチに対して尊敬しているのか常に立てたり守ったりしている

 

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その虐待をを受けていたであろうワンコは

『ラスト•チャンス』とゆうフォトブックで紹介もされた。

 

ポチを実家に預けると私を迎えに行こうと電車に乗ろうとしたところを保護されたこと

 

私が体調が悪く寝ていると生存確認?をしてきたり私を心配して慰めに来たり、親みたいな子供みたいな、親友みたな。

 

誰に対しても、牙を向けたり威嚇したり、吠えたりしたことは一度もない

 

吠えたことも1度か2度、だれもいない場所に吠えました。(それはそれで怖い)

寝言ではよく吠えてるけど

 

こんな優しいポチとは強い絆を感じ

 私もポチを尊敬していて

見習わなければならない事がたくさんあって

 

人間性が全然ダメな私でもポチのためなら

なんでもできる

犬性?できすぎていて人だったらすごい人になっただろうな( ´ー` )

 

 

 

動物病院からの電話と余談

突然動物病院からの電話

『ポチちゃんの手術、腕のいい獣医さんがいるのでそちらを紹介したいのですがどうですか?癌の認定医を持っているし手術も早いし、術後の経過もすごく良い子が多いですよ』

 

 

神戸市灘区の神戸ピア動物病院

とゆう動物病院

 

自宅から神戸ピア動物病院まで車で約1時間

『なにかあったらすぐに駆け付けられないな』

 

と思いながらもホームドクター

獣医さんを信頼し行くことにしました。

でも知らない先生に手術してもらうのは

やっぱり不安。

 

多分自分でも手術出来るけれど、心臓が悪いしもっと犬の負担を減らすための選択してくれたのかな?

先生が紹介してくれたから、、信じてみることにしよう

と自分に言い聞かせ、紹介状をかいてもらうことに。

 

 

 

 

今の自宅は神戸市北区

その前は少しだけ神戸市兵庫区

その時に見つけた動物病院。

いい先生だったから

ホームドクター兵庫区の動物病院

 

その前は、大阪市北区の梅田あたりに住んでいた。

その時のホームドクター

•迎賓館動物病院

•うめだ東動物病院

 

特にうめだ東動物病院の先生はとても優しかった。

 

私が保護したたくさんの子猫を一人で育てているとき、3時間おきにミルクと排泄をしていたりでフラフラになっていたとき、

 

『私が第二のオーナーだと思ってくれていいからね。いつでも手伝うよ。』と言ってくれた

 

犬、猫共にお世話になり、いつでも優しく心強くて気持ちにも余裕ができた。

 

こんな先生とは二度と出会えない

 

 

当時、大阪では何故か子猫を保護しても動物病院の先生には良い事を言われた事がなく

役所の前にダンボールに詰められ置いてあった

生後まもない子猫たち

すぐさま

難波にある動物病院に連れて行ってとき

 

『あなたには育てるの無理。それにこの仔猫たちみんな汚いし洗ったら?病気もってるよ。それから道から勝手に連れてきたなら訴えられるかもしれないから返しなさい』

 

などなどあまり詳しくは覚えないけど

強めの口調で言われた。

 

私は小学生から高校生まで、子猫を保護した経験や知り合いのトリミングサロンでお手伝いをしていたので多少の知識と経験もあり

ネットや本でも色々調べたりもした。

《弱っている子猫をシャンプーすると体力が一気に落ちるので危険なこと》

《道端にいる子猫たちの所有権は今はわたしにあること》

などなど知っていたし(その後動物看護師資格などを取得)

すごく苛立った。

 

 

 

そんなときに出会ったのが

うめだ東動物病院でした。

 

優しくたくさんアドバイスをして頂いた。

 

ここの先生は一生忘れられないと思う。

あの優しさと強さは

ずっとずっと憧れてるし

ずっとずっと忘れられない

 

 

 

その先生のお陰で保護した子は危なかったりはしたけど

なんとか峠も越え5匹中4匹、無事育ち

里親さん見つかった

 

里親に出す時は胸が張り裂けそうなくらい

寂しかったなあ( TДT)

 

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⓶手術前に購入したもの、せんねん灸

愛犬はとにかく寒がりでした

真冬は寒くて震えることもあり

毛布やカーペット、暖房を常にON

 

その事を考えると血行が悪いせいで癌になったのか?低体温のせい?

 

血流を良くしてくれそうな、お灸を購入!

 

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これはこれは大正解!

身体がポカポカするみたいで(嫌な顔はしてる)

 

冷え性改善になったみたい。

寒くて震えることも、少なくなりました。

 

ただ匂いもきついし、煙もすごいので

換気には注意しないと臭い

⓵手術前に購入したもの、術後保護服

手術後の生活はエリザベスカラーになるのがどうしても私は嫌だった。

愛犬のストレスを少しでも軽減出来たらと思い

楽天で《術後保護服》を購入

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首回り、胸回り、腹囲、胴の長さ
をメジャーで測りメールで質問をしてから
購入。ピッタリばっちり!
だけどうちの子は左胸なので傷口保護出来るかわからなかった。


エリザベスカラーをするなら寝やすいように

洋服にしたあげようと購入!

 

備えあれば憂いなし精神で。